ミヤマキリシマという花を聞いたことありますか?
登山をしない人は耳馴染みがない花と思いますが
九州で登山を始めた方は、すぐにその名前を聞くことになります。
ミヤマキリシマはツツジの仲間で九州の高所、主にくじゅう連山、阿蘇、雲仙、霧島など火山帯に群衆する花です。
ひとつひとつの花は小さいのですが、これが山全体に群生してピンクの絨毯になる様は圧巻で
全国からたくさんの登山者が九州に訪れます。
ということで、5月後半のTETTOHIKEはミヤマキリシマ満喫2日間イベントを行いました!
5月後半から6月中旬にかけて標高が低い1300mあたりから咲き始めます。
この時期は花もすごいですが、人もすごいんです!
なので、できるだけ人が少なく花が綺麗な秘密のルートをチョイスします!
これが地元ガイドと歩くメリットでもありますね。
くじゅう連山の真ん中に位置する法華院温泉山荘はこの時期とても賑わっています。
予約を取るのにも一苦労する感じです。
TETTOHIKEでは、法華院温泉山荘の近くに位置しているあせび小屋を貸し切って
ゆったりと使わせて頂きます!お風呂は法華院温泉山荘の温泉を使わせてもらい
食事は自炊になりますが、それぞれ美味しそうな山メシを作ってましたよー!
翌朝も快晴です!
あせび小屋がある坊がつる湿原はくじゅう連山に囲まれたベースキャンプ地のような感じなので
朝日は時間差で山の向こうから上がります。それでも綺麗ですよ!
朝食を食べたあとは、人が少ない立中山へサブザックでスタート!
ミヤマキリシマは満開です!
くじゅう連山もしっかり見えて最高の景色でした!
あせび小屋に戻って、帰り支度です。名残惜しい・・・
法華院温泉山荘に寄って記念撮影します!
帰りは雨ヶ池コースで長者原まで下山です!
2025年も同様のイベントを行いますが、6月前半でミヤマキリシマがピークの時なので
ルートは平治岳や三俣山などその時に満開の山へ臨機応変へ行く予定です!
レベルは《中級/標準》になりますが、たくさんミヤマキリシマを見たい!という方はぜひご検討ください。