九州を代表する山のひとつ阿蘇山。日本百名山にも選定されてます。
根子岳、高岳、中岳、烏帽子岳、杵島岳の5つのピークの総称なので
どこに登っても阿蘇山に登ったよ!と言えます。
秋のTETTOHIKEは阿蘇エリアの最高峰高岳。火口が近くで見れる中岳へ。
メジャールートは、砂千里ルートになりますが今回は、ひたすら岩を登っていく
仙酔尾根ルートをチョイス。レベル的には初心者からのレベルアップといったところでしょうか。
登山口の仙酔狭は標高約900m。5月後半にミヤマキリシマが綺麗に咲くスポットでもあります。
ここをスタートします。登り始めから急登が続きます。
足場はコンクリートに固められたような溶岩石が続くので
勾配はありますが、ペースさえ間違えなければ歩きやすい登山道です。
ただ、登山ルートをそれると危険な箇所もありますので
しっかり岩についてる黄色のマーカーに沿って登りましょう。
1時間も登れば、くじゅう連山が綺麗に見えます。
そして、阿蘇の雄大な外輪山も見えますので
全国でも珍しく美しい絶景だと思います。
途中、ロープ場などありますが、ゆっくり行けば問題ありません。
遠くに、くじゅう連山が浮かんでます。
2時間ほど登りきると、360度の景色。南阿蘇も見えてテンションが上がります。
左へ20分ほど歩くと、高岳の東峰へ。
ここから見える根子岳はとても迫力があります。
阿蘇五岳、涅槃像の顔の部分にあたります。
さらに向こうに日本百名山の祖母山、左には傾山も見えます。
ここでランチタイムにして、天狗の舞台へ。
記念撮影はお決まりのポーズです。
月見小屋を経由して高岳山頂へ。
快晴の日は、遮ぎるものがないので炎天下にさらされますが
とにかく絶景なので、日焼け対策をしっかりして絶景を楽しんでください。
季節は夏以外がおススメです。
次は中岳です。
ここまでくると、もう地球ではないような光景になります。
ここは火星ですか?って感じです。
火山レベルによっては立ち入り禁止になる登山道もありますので
行く前に必ずチェックされるといいです。
九州へお越しの際は、ぜひ阿蘇山も予定に入れてくださいね。
九州の方でまだ行ってない方は、今年チャレンジしてみてください!
TETTOHIKEでは、年に数回阿蘇山イベントを行ってます。
5月後半は、超初心者向けに草千里から烏帽子岳・杵島岳のミヤマキリシマイベントも企画しますよ。