九州の屋根と言えば、くじゅう連山。登山者にとても人気のエリアですが
せっかく九州に来たのなら、ちょっと足を延ばして霧島連山も登ってほしい山です。
今回は11月にTETTOHIKEで企画された霧島連山2日間の旅のレポートです。
参加者は福岡、佐賀、長崎のメンバーが多かったのですが
それぞれ早朝にマイカーで出発して、10時くらいには集合できる場所にあります。
公共交通機関の場合は、鹿児島空港または新幹線で鹿児島中央駅まで行ってレンタカー移動が便利です。
初日は韓国岳の予定だったのですが、季節外れの寒波到来で台風並みの突風とまさかの雪。
安全を考慮して大波池周辺散策のみとしました。
山頂へ行けなかったのは残念でしたが、この日は南国では滅多に見られない樹氷が素晴らしかった!
遠くに見える高千穂峰が白くなることは滅多にないのでとてもラッキーでした。
寒いので早々に下山して、観光に切り替えて霧島神宮へ!
ここは確か縁結びだったかな?
宿泊は麓のコテージを貸し切って、いつもお世話になっているお客様へディナーを振舞いました。
時間がかかってすみませんでした(^^;
2日目は天孫降臨、坂本龍馬がおりょうさんと新婚旅行へ行ったという高千穂峰の予定だったのですが
この日も台風並みの強風。稜線が危険なので、昨日登れなかった韓国岳へリベンジ。
一番メジャーな、えびの高原から山頂を目指す90分くらいのコースだったのですが
硫黄山の警戒レベルが上がっていたので、迂回ルートを選択。
標高を上げていくにつれて真冬になっていき、ついには積雪に。鹿児島なのに・・・
とりあえず山頂まで登って、視界が開けるのを待ったのですが
寒さに勝てず、撤退。
結局、韓国岳にしか登れませんでしたが、次回こそは絶景の霧島を体験したいです!
ちなみに天気がいい日はこんな感じです。
遠くに桜島や開聞岳も見えます。
霧島は春と秋に予定していますので、TETTOHIKEに参加したい方はぜひご検討ください。